※設計をご依頼いただく前に必ず下記内容をご確認下さい。

※設計のご依頼は完全予約制となっております。お待たせしてしまう可能性がございますので、お問合せの際はご希望の引渡し時期をお伝えいただきますようお願い申し上げます。

※下記の内容は個人住宅や小規模店舗の場合を示しておりますので、中規模以上の物件や遠方の場合は内容が異なる場合がございます。

 

① ご相談

　 ご相談は無料です。

　 まずはお気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

　 初回は顔合わせ程度の感覚で計画地または当事務所にてお話を伺います。

　 ご希望の用途・規模・予算のほか、施主様のライフスタイル・趣味嗜好・思想などをできる限り把握するために必ず直接お会いするようにしています。

 

 

② ご提案

　 設計依頼をご検討いただくためのご提案をさせていただきます。

 

　 敷地の状況・関連法規の精査を行い、じっくり時間をかけて丁寧な検討を重ね、簡単な図面や模型・CGなどを作成させていただきますので、ご相談からご提案まで１〜２ヶ月程度お時間をいただいております。

 

　 その後、ご契約となった場合は特に費用は発生しませんが、契約に至らなかった場合、諸経費としてご提案料（10万円~）を申し受けます。 

 

③ ご契約

　 ご提案にご満足いただけた場合は、正式に設計業務を開始させていただくために建築設計・監理業務委託契約を締結します。（延べ面積300m2以下の物件は省略可）

 

　 設計監理料は用途・規模・工事種別などの条件により異なりますので、正式な金額はご相談のうえ決定いたします。

　 目安としては、想定工事費の12%程度（最低設計料：新築300万円〜、小規模・改修物件：3~5万円/m2程度）となります。

 

 　ご提案承認後速やかに着手金を申し受けます。（お支払いの方法、タイミング等は個別対応も可能ですので、ご気軽にご相談下さい。）

 

 

④ 基本設計

　 月一程度のペースで打合せを重ね、建築の骨格となる全体像（各部屋の配置や大きさなど）を作り上げていきます。

 

　 基本設計完了時に中間金を申し受けます。

 

 

⑤ 実施設計

　 工事費の見積りや施工のために必要となる詳細部分の検討と打合せを行い、必要な図面一式を作成します。

 

　 実施設計完了時に中間金を申し受けます。

 

 

⑥ 見積調整

　 複数の施工会社に見積りを依頼し、見積書の内容の査定を行い、必要に応じて金額調整や設計内容の調整を行います。

 

 

⑦ 確認申請

　 建築物を建築する場合に必要な行政手続きを行います。行政の指導があった場合は、必要に応じて設計内容の調整を行います。

 

 

⑧ 工事監理

　 月1〜2回程度のペースで現場に赴き、工事が契約図通りにできているか、施工状況の確認・検査を行います。

 

　 工事の進捗状況に応じ、施工会社と打合せを行い、施工用の追加図面の作成やスケッチ、施工会社が作成した施工図の確認等を行います。

 

 

⑨ 竣工検査・引渡し

　 確認申請を提出した審査機関の完了検査に合格した後、施主様立会いのもと竣工検査を行います。

 

　 竣工検査による是正の確認後、最終工事費を清算し、建築のお引渡しとなります。

 

　 引渡し時に残りの設計監理料を申し受けます。

 　※工事期間中に設計内容の変更や追加があった場合は設計料についても追加請求となります。（目安：追加工事費の12%程度）

 

⑩ メンテナンス・点検

　 竣工後半年から1年程度経過したタイミングで使い勝手や不具合についてメンテナンスに伺います。

 

    また引渡し後の不具合やご相談にはいつでも対応いたします。

 

 

※ 設計監理料に含む業務費

　基本設計図書、実施設計図書、構造計算書、工事監理書類、確認申請図書の検討・作成費用

 

※ 設計監理料に含まない業務費

　確認申請や各種検査の際に行政や検査機関に支払う手数料

　外部の専門家が行う敷地測量や地盤調査費

    増改築での既存部分の各種検査・実測・復元図の作成費用

　地鎮祭等の行事費用

　遠隔地への交通費、宿泊費

    消費税

    契約等に伴う印紙代 など

 

※ 各種条件

    設計監理日数がお客様のご要望等により著しく延長された場合は、設計監理料を追加請求致します。

    お客様のご要望等により、設計監理業務の全部または一部を中止もしくは廃止した場合は、この時までに完了した業務に対する報酬を申受けます。

    設計監理業務着手後、お客様のご要望等により想定工事費が増加した場合は、設計監理料を追加請求致します。